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でんでん雑記ver2.0


2016/02/07 [日] 

[特撮][忍者] 手裏剣戦隊ニンニンジャー#47「忍ばず未来へワッショイ!」[終]

・最終回。

・前回終わりの手裏剣によってシュリケン忍法を封じられたニンニンジャーだが、気合で克服。再び変身し、久衛門を撃破。久衛門をツンデレ認定し、懐柔まであと一歩というところまで迫るのだが、突如現れた幻月が久衛門を吸収してしまう。

・久衛門を吸収しパワーアップした幻月とのラストバトルだが、気合と久衛門のデレであっさり勝利。

・幻月を倒しても妖怪が消えないことに気づいたニンニンジャーは終わりの手裏剣を使って、世界を作り変えることになるのだが、願うのは「妖怪が来ない世界」ではなく、「終わりの手裏剣のない世界」。ラストニンジャの証である終わりの手裏剣を消すということは、ラストニンジャには成れないということなのだが、そんなことよりも危険な終わりの手裏剣を処分する道を選んだのだとか。まぁそりゃそうだ。

・ラストニンジャへの道が途絶えた天晴たちは、新たな道を模索するため、2年後の再会を約束し、道場をあとに旅立つことに。なお、風花はもちろん、学校があるからか、凪も道場に残る模様。

・旅に出たメンバーのその後の姿が描かれ、終了。


・「手裏剣戦隊ニンニンジャー」は、決して面白く無いということはなかったのだけど、なんというか、一年という長丁場を視聴したわりに満足感が乏しいという印象。なんとなく散漫というか、「ラストニンジャになる」という大命題があったにもかかわらず、その縦軸を上手く活かせてなかったというか。そもそもラストニンジャや終わりの手裏剣といったキーワードやアイテムに大きなプレミア感が感じられなかったのが残念。もっとこう、皆が憧れるに足る「ラストニンジャの偉大さ」を描くべきだったんじゃないかというか、下手に他の忍者戦隊やジライヤと絡めたことで、むしろラストニンジャの立ち位置を表現しそこなったんじゃないのかのう。

[特撮][ゴースト] 仮面ライダーゴースト#16「絢爛!幻の女王!」

・ヒミコ魂が登場したり、新たな敵幹部が登場したり。

・竹中直人が「まぼろしの邪馬台国」とか言ったのがちょっとおもしろかった。

・今更マトリクスとか。

[アニメ][キュア] 魔法つかいプリキュア#01「出会いはミラクルでマジカル!魔法のプリキュア誕生!」[新]

・アバン。「自室にいたヒロインが飛来する謎の物体を目撃する」という初代も通った由緒正しい魔法少女ものっぽいシチュエーションでスタート。リコが部屋に飛び込んできたわけではないけど。

・OP。絵もそうだが、歌詞もみらいとリコの関係性が書かれており、「ふたり」であることを強調している節がある。もしかして今回はマジで追加なしのふたりはプリキュアなのかもしれない。

・みらいが語る謎の飛行物体の話を聞き、唐突に魔法つかい説をぶちあげる祖母。みらいの家に変身アイテムのペンダントがあったことといい、魔法つかいの関係者だろうか。

・謎の飛行物体の正体を探りにでかけたみらいは、あっさりリコと遭遇。特に隠れるわけでもなく堂々と空を飛んで現れるリコに驚く。秘密にしてるわけではないのか。

・何かの用事があるらしく、早々に立ち去ろうとするリコのほうきに掴まり、強引についていこうとしたみらいだが、定員オーバーで落下。あわやの事態となるのだが、先ほどのペンダントが光って落下を阻止。リコも同じペンダントをもっていることが判明する。

・腹をすかせていたリコを助けたことをきっかけに、リコの探しものの手助けをすることになったみらいは、リコと同じリンクルストーンを探す悪の魔法つかい(?)バッティと遭遇。直感的にバッティが危険な人物であると察したみらいの判断で連れ立って逃げることに。

・敵から逃げるリコ達がビル街を縫って飛ぶ様子はプリキュアとしては珍しい絵面でちょっと新鮮。なぜかプリキュアはビルとあんまり縁がないよな。

・追い詰められ、やけくそになって出鱈目な呪文を連発するリコ。当然効果はないのだが、その必死な様子に同調したみらいが追従し、ともに呪文を唱え始め、当初バラバラだったふたりの二人の詠唱が重なった瞬間、魔法が発動。ふたりはプリキュアに変身する。

・なりゆきで与えられた力ではなく、自分たちで奇跡を起こした感のあるこの初変身は中々イイね。

・変身したふたりはあっさりヨクバールを撃退。魔法つかい、と言いながらちゃんと物理攻撃してて安心。ほうきを足場に使った空中機動も中々斬新でイイね。

・変身したついでにみらい愛用のぬいぐるみ、モフルンに意識がやどり、会話が可能に。

・予期しない魔法(?)が連発し、現状に対処しかねたリコがみらいを伴って魔法学校へ帰還。次回に続く。

・駅から魔法学校に、ってのはいくらなんでもまんまハリポタでどうだろうか。

・ED。CGは割りとCG感を押していたプリンセスより、2Dライクに。表情の付け方もプリンセスよりも大人しめになった感。モデルはミラクルもマジカルも大変美人でいい感じ。

・てか、主演声優がテーマ曲を歌うってのは、プリキュア初なんじゃね。挿入歌ならあったけど。

[アニメ] 機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ#18「声」

・テレビを通し全世界に向けてギャラルホルンの非道を告発するクーデリア。自身の所在とその状況を明らかにすることで、ギャラルホルンとしても表立って攻撃を仕掛けることができず、無事に窮地を切り抜けることに。

・今回の一件で目立ってしまったことで、クーデリアを地球に降ろす方法がなくなってしまい、行き詰った鉄華団に櫻井仮面が接触。商会の代表を名乗り、クーデリアのスポンサーになり、現状打破の手助けをする代わり、戦後の利権に一枚噛ませろと提案してくる。

・アインは地球人と火星人のハーフ。火星人差別が根強いギャラルホルンで差別に耐えてきたらしく、そんな中対等の人間として扱ってくれたクランクに対して強い恩義を感じるようになったらしい。

・三日月が櫻井仮面の正体をひと目で見破り、鉄華団にその正体が露見。あっさり認めたマクギリスは、自分の目的は腐敗したギャラルホルンの再編であること、そのために鉄華団に外側から組織を揺さぶってもらうつもりであると話し、有無を言わせず協力を迫ってくる。

・フミタンの死後、別人のように精力的に活動を行うようになったクーデリアに感心する三日月だが、アトラはクーデリアが無理をしていることが気になって仕方がないらしく、どんどん追いつめられていくクーデリアに接触。同じようにやってきた三日月とともに、自身の無力さに打ちひしがれるクーデリアを慰め、事件以来張り詰めていたクーデリアの緊張を解きほぐす。

・なんというか、アトラはいい子だなぁ。

・フミタンの死の遠因となった櫻井仮面に頼ることにストレスを感じていたクーデリアだが、一旦感情を解放したことで、再び強い決意を取り戻し、助力を請うことを決定。名瀬達を説得し、次回に続く。