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でんでん雑記ver2.0


2016/01/04 [月] 

[アニメ] プリパラ#77「対決!ウィンターグランプリ」

・ウィンターグランプリ回。

・唐突にあじみが故郷のペルサイユに帰ることに。これで退場なのか、なんかの用事で一時帰国するだけで、またやってくるのだろうか?

・ライブを前に301(みれぃ)%の努力を目指し猛特訓に励む努力チームに対し、天才には汗をかく練習など不要と一切の練習を行わない天才チーム。

・ところで、天才チームが滞在先として使うクルーザーは、「3年前に使われたきりドックに打ち捨てられていた」ものらしいのだが、あえて具体的な出自を明らかにしたのは何かの伏線なのだろうか?

・特訓中街で偶然出くわし、「あろま不足」を解消しようと飛びつくみかんが可愛い。

・全ての出場者に公平であるべき立場にありながら、努力チームに肩入れしてしまう自分に悩み、めが姉ぇに司会を変わってくれないかと頼むめが兄ぃだが、システムだからとすげなく断られてしまう。めが兄ぃとめが姉ぇは同じ様な存在かと思ってたが、役割が違うからなのか、性能的にも随分差があるんだな。

・ウィンターグランプリ開幕。天才チームに恐れをなして努力チームを除く出場チームは全チーム辞退。一騎打ちとなるのだが、努力チームは鐘を鳴らすどころか金を出現させることすら出来ず、惨敗。ライブが始まってもCGにならなかったもんなぁ。

・一方、天才チームはその圧倒的なパフォーマンスでウインターグランプリを制し、めが兄ぃから(管理者権限の象徴である?)メガネを奪い、自らが思い描く形へプリパラを改革することを宣言。301%の努力が実らず、無残に敗北したみれぃを落ち込ませ、次回に続く。

・地道に努力し、絆を育んできた努力チームが、なんの努力もせず、本番も各人のアドリブ頼みでチームワークなど一切考慮しない天才チームに手も足も出ず惨敗するってのは、凄い。もちろん、後で巻き返すための前フリなんだろうけど、それにしてもなぁ。

[特撮] ウルトラマンX

雑記コメントで絹崎さんから観るべきとお薦め頂いたウルトラマンXの録画を一気に消化。

無印ギンガのがっかり感からなんとなく疎遠になっていたウルトラシリーズだが

一話を観て吃驚。

ギンガSをまだ観てないので、もしかするとギンガSから改善されていたのかもしれないが

まずなんといっても見てくれが素晴らしい。ウルトラマンと怪獣が街中で戦う様子が嬉しいったらない。

ミニチュアワークやCGはもちろん、メカや小道具も潤沢だし、演出やカメラワークの巧みさもあって想像していたよりずっとリッチな映像になってて感動。アオリの画はもちろん、ちょっと引いたロングの画でも巨大感が上手く表現出来てて、凄く良い。

大怪獣バトル〜無印ギンガまでの印象で、なんとなくウルトラは予算削られてるのかなぁというイメージがあったのだが、今作にはそういう印象はまるでない。

内容的にも「ウルトラシリーズの一話」という王道っぷりで、大変満足度が高い。

続く2話でこの世界における対策チームと怪獣の立ち位置を明確にしてるのも良いし、以後もちゃんと怪獣との戦いを毎回の映像の中心に据えながら、作品のテーマである異種(他者)との共存を縦軸にしつつ、Xioのメンバーのキャラを立てたり、過去作からの客演を迎えたり、色んな要素を盛り込みながらも破綻させない絶妙のバランス感で物語を展開させていて、文句無しに面白い。

演者の演技は安定してるし、従来にはない大地とXのバディ関係や、やっつけ隊の確かな存在感、本作オリジナルで登場する怪獣にきちんとしたストーリー性が付与されている点や、地味に(今まで放送した話のセリフで構成される)アバンがその回のテーマ的なことを表しているのもイイし、最終回のXioメンバーの大地に対する対応のような明るく暖かい作風もイイし、基本王道の作風の中「われら星雲!」や「激撮!Xio密着24時」みたいな異色作も混ざってるバラエティ感や、そういったギャグ回でもちゃんと作品テーマに沿っていたり、パロをやるにしてもやたらしっかり作りこんできてる丁寧さもイイね。

つくづく毎週きっちり追いかけていなかったことが悔やまれるなぁ。

なお、印象に残った話は第1話「星空の声」、第4話「オール・フォー・ワン」、第9話「われら星雲!」、第10話「怪獣は動かない」、第15話「戦士の背中」、第16話「激撮!Xio密着24時」、第17話「ともだちは怪獣」、第19話「共に生きる」、第20話「絆 -Unite-」、第21話「美しき終焉」、第22話「虹の大地」。

特に「激撮!Xio密着24時」は、ネタが丁寧に作りこまれているのはもちろん、隊員やXがそれぞれいい味だしてる(副隊長可愛い)のもイイし、映像面でも怪獣やXを取材カメラや一般人目線、定点カメラなど、さまざまなアングルから捉えていて面白い。

この話に限らないんだけど、Xは特撮面での満足度が滅茶苦茶高い。近年の特撮ヒーローとしては破格の完成度だと思う。

円谷の底力をみた気がして嬉しいね。

つくづく毎週きっちり以下略。

ところで終盤意外な形で存在感を爆発させる副隊長だが、デュナミストになったことや旦那が孤門役の俳優だったことよりも、娘の名前がみちる&かおるだったことでちょっとテンションが上った。S☆Sとは無関係だろうけど。

本日のツッコミ(全2件) [ツッコミを入れる]
猫森しのぶ (2016/01/04 [月]  22:30)

あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。

>ウルトラマンX
ああっ私もやっぱり薦めておけば良かった〜
配信で1話から見ていたのですが本当に良かったです
(列伝になってからは去年の映画しか観てなかったんですが)
大地を全く疑わないことや、もう少し説明が必要だと思うところとかが結構あったし、
怪獣が半分以上使い回しというところで制作費削ってるんだなぁと思うところはあったのですが、
それでも毎回見終わって面白かったとかすごかったという感想が出てしまうのが…
そしてネクサスの客演がもう!これやるために副隊長を女性にしたのかと思うくらいでした!
デザイン的にもメカ怪獣およびメカ鎧が大好きなので天国でしたし、サイバー的演出もすごく良かったです〜
重ね重ね薦めておけば良かったと以下略

>プリパラ
子供向けアニメで努力しても天才に勝てないとかは、こんなのやってもいいのかとか思いましたが…
それはともかくみかんの百合っぷりに思わずハァハァしました(爆)
魔法使いコーデが筐体で出るといいなぁ

さんとお (2016/01/04 [月]  23:20)

あけましておめでとうございます。今年もどうぞよろしくお願いします。

ウルトラマンXですが、良かったです。いやホントなんでちゃんと観ていなかったのかと。
特撮のレベルは高いし毎回の内容もアベレージ高めでアクションも多く、ギミックも豊富と特撮ヒーローに求めるものがすべて高水準で備わった素晴らしい番組でした。
特に毎回きっちりXや怪獣をカッコよく魅せていたのが素晴らしいです。
ネクサスの客演も熱かったですね。大集合物としては、ウルティメイトイージスを模したゼロアーマーを出してノアとの関係に触れても面白かったと思うんですが、あくまで「ウルトラマンネクサス」という番組のイメージを守って(?)作られていたのも好感度高いです。

プリパラは結構ギリギリのことをやってる気がしますね。
努力チーム(というよりみれぃ)の逆転劇のカタルシスに期待です。
と、それはそれとして、アロマゲドンはいいですよね。
癒やされます。