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でんでん雑記ver2.0


2005/02/16 [水]  銀河の果て 暗闇の彼方から せまる せまる 宇宙怪獣軍団 夜空の星 けちらして襲い来る 守れ!! バスター バスター バスター バスターマシン いまだ 合体だ!  

[ゲーム] トップをねらえ!(PS2/BANDAI/SHADE/2005)[amazon] 

トップをねらえ!

本当はこんな事やってる場合かどうか怪しいのだけど、なんとなくいっぱいいっぱいになったので、今日は現実逃避してゲームで一日潰してみた。

で、スパロボOG2は時間がかかりそうだったので、まずはトップから。


このゲーム、始めてみたら意外とサクサク進んで、とりあえず、お姉さまルートで1週目クリア。

1週目終わった段階ではまだ遊べなかったステージや、取れなかった必殺技、塗装が大量にあるので、どうやら何回も遊ぶことが前提らしい。

というわけで、まだ極めたとはいえないが、とりあえず、ファーストインプレッション的に、良かった点と悪かった点など羅列してみよう。


× ポリゴンがショボイ。見た目がもうかなりガッカリ。

○ OP、メインテーマ、最終回ラストなどのBGMがやたらと燃える。OPの再現度もポリゴンがショボイ事以外は素晴らしい。EDはもう一工夫欲しかった。

× 「トップをねらえ!〜Fly High〜」が偽者。なぜ後一曲ちゃんと入れられなかったのかと。しかもかなり重要な曲なのに。

× TVシリーズだと言い張るなら、どうせなら後半「ゆけゆけぼくらのガンバスター」でOPを作るとかやって欲しかった。

× 「トップをねらえ!科学講座」が無い。はーてな、なーぜかな。楽しみだったのにorz

× 背景が手抜き過ぎ。沖女だろうが、シルバースターだろうが、エクセリオンだろうがヱルトリウムだろうが、全部体育館と保健室、更衣室は同じ作り。エクセリオンのコーチの部屋とヱルトリウムの艦長室が全く同じなのもガッカリすぎ。その部分に手を入れるのがそれほど難しいとも思えないだけに。

× ゲーム性が皆無。AVGパートは山も谷もない面倒くさいだけのお遣い(しかも目的がわかりづらい)だし、アクションパートはただひたすら(ゴルフゲームでよくある)タイミング測ってボタン押すだけ。ガンバスターはとんでもなく無敵だが、その無敵っぷりを堪能するほど歯ごたえのある敵が全く居ないのも大ガッカリ。

×非常に頻繁に読み込みが発生するので大変テンポが悪い。

○ 1ステージのプレイ時間が短く、大変サクサク進む。再プレイ時には有効っぽい。

○ 微妙にくすぐるオタネタが仕込まれている。エクセリオン出航時の巨大ミサイル(状の宇宙怪獣)を迎撃して爆風の中から出現するシーンとか、RX−7のカラーリング(ライダー、やっつけ隊、ゴレンジャー、セーラー戦士、ガンダム、イデオン、鉄人、マジンガーなど全部で90種類もある)とか。

× でも、パンチが弱く、ニヤリとするのも難しい。もっとこう押しの強い演出はなかったのか。また仕込んであるオタネタがイマイチな事も。例えば前述のヤマトパロ。アングルとか爆煙を引きずるところまでがんばれよ。あと、RX−7のイナズマキック。イナズマ反転キックは良いのだが、イナズマキック2号とかストロングイナズマキックはないだろう。それを言うならイナズマ卍キックとか、イナズマ電キックだ。

○ オリジナルの部分のストーリー自体は、結構「トップ」の匂いがする。それはないだろーみたいな話になってないのは、この手のゲームとしては稀ではなかろうか。

× ただ、無理はある。「初めてのときめき★はじめての出撃」以前に宇宙空間で宇宙怪獣と戦闘してしまったり、同じく「発進!未完の最終兵器」の前に宇宙怪獣が亜空間でエクセリオンを攻撃してきたりするのは、どうなのか。もう少しだけ気を使えたんじゃないかい?

◎ なんだかんだ言って、ガンバスターは死ぬほどカッコよく、意味が無いと判っていても(実際はバスタービームとホーミングレーザー、バスターミサイルあたりだけでいいのに)イナズマキックやバスターコレダーなどを連発してしまったりするし、最終話「果てしなき流れの果てに…」は泣かす。「奇跡は起きます!起こして見せます!」のシーンで、ノリコの顔が映らず、ずーっと艦長のバストアップだとか明らかに手抜きにしか見えない演出面での不満、また、見易さを考慮してだろうけど白黒映像ではなく普通にカラーだったりとか、ちょっとなーみたいな部分は結構あるんだけど、それでも尚、バスターマシン3号に突入してからのくだりは最高だ。

× でもそれだったら、普通にリマスター版DVDを買った方が全然マシだなと思わなくもない。


というわけで、総合評価は星1つ。20点といった所。

ただし、トップがとても好きでしょうがないという人が買って損するというほど酷くもない。比較的原作アニメを尊重した作りになっていて、そういう意味ではファンを裏切っては居ないと思われるし。

また、一回目、とりあえずということでお姉さまルートを通ったが、ユングルート、コーチルートなど、所謂ifルートが残されており、これで評価が変わる可能性もないではない。せっかくなので、ガンバスターの幻の必殺技も一通り観ておきたいし、折をみてちょくちょくやってみようとは思う。日高のりこの叫びは耳に心地よいしな。


ところで、ゲームの難易度は、総じて非常に低い(ゲームオーバーになれない)が、最終話だけ若干難しい。

バスターシールドに成功するのは必須としても、それまでのノリで戦っていると、全くクリアできなくてちょっとビビった。そこ以外の戦闘では、正味どんな戦法を取っていてもまず負けないので適当にやっていたからなのだが、もし同じようなことで悩んでおられる方が居たら、その人は多分、バスタービームメインで戦っていない/バスタービームを強化していないのではないかと思われる。というか俺がそうだったのだが、幾度目かのゲームオーバーの後、余った努力でバスタービームSSを取得したら瞬間でクリアできた。

イナズマキック系をいくらパワーアップしてもちっとも敵を減らせないので、ダメだった模様。ファイナルイナズマキックはまだ取れてないので、もしかしたらそっちでもいいのかもだけど。

[雑誌] 週刊少年サンデー12号

「焼きたて!ジャぱん」毎回毎回ギリギリな漫画だなぁ。というか、アウトなんじゃないのかとゆー気も。

「結界師」敵のあからさまな攻勢が始まる。それはそうと、烏森ってずーっと昔からそういう場所な訳だけど、学校関係者、例えば校長や教師などに理解者ないし協力者はいないのだろうか?居ても良さそうなもんだと思うんだが。

「道士郎でござる」結局のところ、盗っちゃイカン理由なんてのは「そう決まっているから」なのだ。決まり事を守らんと社会を維持できないから決まりごとを破る輩は社会から排斥される。そこを徹底した方がわかりやすいし、理屈で納得しない相手に通じる唯一の方法なのだ。だからどちらかといえば道士郎プランの方が現実的なんだと思うな。ある程度の人数をシメれば、残りの人間はビビって戦うまでもなく決着つくはずだし。

「いでじゅう」激しく初々しくてこそばゆい。

「クロザクロ」ついにというか、ザクロ復活。この漫画、何気に今まで地味な印象をぬぐえなかったが、ここではっちゃけられるだろうか。次週に期待してみたい。

「KATSU!」最終回。数週間前の巻末コメントが思い起こされるなぁ。もしかして打ち切りなのだろうか?

「こわしや我門」意外や意外。我也は真芝の協力者っぽいキャラとして登場。敵の人工仙術使いが工具楽仙術を使っていたところをみると、フェイクというわけでもなさそう。はてさて。

[アニメ][スタオペ] スターシップ・オペレーターズ#07「スターダスト・メモリー(前編)」

・ようやく複数の艦で攻めてくるのか。それが(物理的、道義的に)可能であるのなら、最初からそうしろよ。今まで一騎打ちで撃沈された3隻は無駄死にじゃないかよ。その3隻で同時にかかっていれば、確実に勝利できてたろ。

・「アマテラスの敗走が放送されたら民衆の支持が落ちる」そうか?数的有利を背景にした王国に負けたところで、王国の横暴が強調されるだけで、別に民衆を失望させはしないだろ。連続で敗走してるならまだしも初敗北なんだし。かてて加えて、報道する銀河ネットワークがアマテラスよりなんだから、アマテラスの人気を落すような真似するわけないだろうに。王国の軍人さんはアホだな。

・ついでに言えば、歴戦の戦闘艦1隻が実戦経験の薄いシェンロンを相手にしている間に、残りの3隻でアマテラスの相手をするというのは、とてもよいアイデアだと思うぞ。なぜそこで2対2に戻す必要がある。

・艦長はアホだが、戦術はそこそこ出来る方なんだな。残念ながらアホだが。なぜそこまで緊張感が無いのだ。

・王国は確実にこの手できます。と来たが、実際問題、王国側ではより勝率の高い戦術を取らず、面子とか伝統を重視したみたいだぞ?大丈夫か?

・さて、戦術の天才はどんな作戦を立案したのか、またアニメでその辺はちゃんと伝わるのか、来週はちょっと楽しみだな。

[雑談][テレビ] そういえば、「トリビアの種」のコーナーで

考える事は皆同じというか、今度こそヘラクレスvsコーカサスをやってましたよ。

流石というかなかなかの熱戦で、かなり面白かった。

まぁ、結果はまたもやヘラクレスの勝ちだったわけだけど。っつーか、ヘラクレスは本当に攻撃的な性質なんだなぁ。