トップ «前の日記(2004/11/04 [木] ) 最新 次の日記(2004/11/06 [土] )» 編集

でんでん雑記ver2.0


2004/11/05 [金]  ママが来ても パパが来ても お菓子とマンガはやめられない

[漫画][おすすめ] みなみけ(1) 桜場コハル 講談社 [amazon]

みなみけ(1)

今日の5の2」[amazon]の作者の新刊。巻末に「今日の5の2」単行本未収録のエピソードを一編収録。

可愛らしくもすっとぼけた三姉妹のすっとぼけたギャグ漫画で、序盤こそ淡白すぎるような印象を受けたものの、続けて読むとそのすっとぼけ具合が大変楽しくなってくる。

あずまんが大王とか好きだった人には特にお奨め。次女のカナのボケ具合がイイ感じにはまると思われます。

あるいは、三女のチアキ(一見クールなツッコミ役のロリキャラ)の、長女萌え行動や亡き父に似た人に甘える仕草に萌えるのもアリ。

[漫画] 武装錬金(5) 和月伸宏 集英社 [amazon]

武装錬金(5)

L・X・Eとの最終決戦開始〜黒カズキ発動までを収録。

突然強くなった主人公に、強くなった理由が(しかもデメリット付きで)設定されているのは大変素晴らしいが、おかげで今の連載分はなんとなく回り道しているような気がしないでも無い。

ただ、ドラマとして盛り上がったのも間違いないので何ともいえないんだけどな。「再殺部隊」に問題があるのかなぁ。って、それはまだ先の話。

ところで、「黒色火薬の武装錬金」というのは、何気に現実的にイメージが湧きやすい分、「不気味さ」や「強さ」にイマイチインパクトが無い気がするなぁ。いや現実的に考えて相当強いだろうけど、なんかこう、超能力じみた周りの能力に比べて、ちょっとハッタリに欠けるというか。

[漫画]
  スティール・ボール・ラン(3) 荒木飛呂彦 集英社 [amazon]
  スティール・ボール・ラン(4) 荒木飛呂彦 集英社 [amazon]

スティール・ボール・ラン(3)

スティール・ボール・ラン(4)

2.ndステージ開始〜中間地点での暗殺者オエコモバとの戦いまで収録。

純粋にレースの展開だけを追った1st.ステージと違って、完全にスタンドバトルになってて残念。バトルの内容も各々の能力の説明に終始している上、ジャイロの「回転」が何でも出来てしまうため、駆け引きが薄く、残念無念。

もう少し各人の能力の内容と限界がはっきりとわかってくると、マシになるかなぁ?

それとももう荒木はそこまで考えてバトル描かないのかなぁ?